2023年6月18日 / 最終更新日時 : 2023年6月18日 hkasumi335@gmail.com 税務 Profession Journal 「〈判例評釈〉ムゲン・ADW事件が残したもの~最高裁の判示は、納税者の納得が得られるものか~【第4回】」を投稿しました。 比例配分法(個別対応方式及び一括比例配分方式)により消費税の仕入税額控除を計算する場合、通常の課税売上割合に代えて、所轄税務署長への申請により課税売上割合に準ずる割合の適用が認められますが、ムゲンエステート(ムゲン)・A […]
2023年6月1日 / 最終更新日時 : 2023年6月1日 hkasumi335@gmail.com 税務 Profession Journal <判例・裁決例から見た>国際税務Q&A【第30回】「租税条約における『利得の分配に係る事業年度の終了の日』の取扱いの変更」を投稿しました。 本稿第29回で取り上げた控訴審判決(東京高裁令和5年2月16日判決(令和4年(行コ)第72号))では、外国法人の子会社である内国法人の分割型分割を事由としたみなし配当について、日ルクセンブルク租税条約の保有期間要件におけ […]
2023年5月25日 / 最終更新日時 : 2023年5月25日 hkasumi335@gmail.com 税務 Profession Journal 「〈判例評釈〉ムゲン・ADW事件が残したもの~最高裁の判示は、納税者の納得が得られるものか~【第3回】」を投稿しました。 ムゲン・ADW両事件では、転売目的で購入した居住用賃貸建物に係る課税仕入れについて、税務当局内部においても、従前から、「課税対応課税仕入れ」として取り扱う処理を認めるような見解が存在していたことから、両事件において、税務 […]
2023年5月15日 / 最終更新日時 : 2023年5月15日 hkasumi335@gmail.com 税務 KaikeiZine 消費税のコラム 「インボイスがやって来る(その11)」に投稿しました。 租税法の古くて新しい問題に、事業者が一定の役務を提供した者に対して支払う金員を給与として取り扱うべきか、あるいは、その者に対する報酬として取り扱うべきかという問題があります。この問題は、税目横断的な内容を含んでおり、所得 […]
2023年5月12日 / 最終更新日時 : 2023年5月12日 hkasumi335@gmail.com 税務 Profession Journal 「〈判例評釈〉ムゲン・ADW事件が残したもの~最高裁の判示は、納税者の納得が得られるものか~【第2回】」を投稿しました。 本稿第1回で述べたとおり、ADW事件第一審では、争点①の課税対応課税仕入れの是非について、他の判決とは異なる判断基準が示されました。今回では、時間の針を戻して、同事件第一審が示した考え方と最高裁で最終的に確定した考え方を […]
2023年5月3日 / 最終更新日時 : 2023年5月3日 hkasumi335@gmail.com 税務 不動産投資家向けのWebメディア「楽待新聞」に、「【ムゲン事件】マンション転売の税控除、不動産業者なぜ敗訴?」というテーマで寄稿いたしました。 既にこのコラムで何度も取り上げている、中古マンション再販大手の株式会社ムゲンエステートおよび株式会社エー・ディー・ワークスが、国側を相手取って訴訟を起こした「課税仕入れの消費税控除」を巡る事件について、不動産投資家向けの […]
2023年4月20日 / 最終更新日時 : 2023年4月20日 hkasumi335@gmail.com 税務 Profession Journal 「〈判例評釈〉ムゲン・ADW事件が残したもの~最高裁の判示は、納税者の納得が得られるものか~【第1回】」を投稿しました。 Profession Journal《速報解説》で既にご報告した(詳細はこちら★)ように、去る3月6日、最高裁は、従前より専門家の間でも大いに話題となっていた2つの賃貸用建物の課税仕入れに係る税額控除事件について、いずれ […]
2023年4月17日 / 最終更新日時 : 2023年4月17日 hkasumi335@gmail.com 税務 KaikeiZine 消費税のコラム 「インボイスがやって来る(その10)」に投稿しました。 前回に引き続き、消費税法上の「対価」とは何か、及びインボイス制度導入との関係について、格好の材料を提供してくれる最近の判例がありますので、今回は、その判例を検討いたします。詳しくはこちら<★>
2023年4月6日 / 最終更新日時 : 2023年4月6日 hkasumi335@gmail.com 税務 Profession Journal <判例・裁決例から見た>国際税務Q&A【第29回】「租税条約の配当所得条項の文言に係る解釈手法」を投稿しました。 我が国が締結する租税条約の文言は比較的簡潔なため、解釈の余地があり得ますが、条約を締結する各国でその解釈に食い違いが生ずると、二重課税や課税の空白が生じるおそれが生じます。すなわち、租税条約の解釈は、条約を適用するいずれ […]
2023年3月20日 / 最終更新日時 : 2023年3月20日 hkasumi335@gmail.com 税務 KaikeiZine 消費税のコラム 「インボイスがやって来る(その9)」に投稿しました。 消費税法は、事業者が国内において行う資産の譲渡等及び特定仕入れを課税の対象とし、「国内において行う資産の譲渡等」とは、事業として対価を得て行われる資産の譲渡、貸付け及び役務の提供をいうと規定しています(法2①八、4①)。 […]